古い町並みも残っている福岡・箱崎!

古い町並みも残っている福岡・箱崎!

九州は日本の西端にあり、朝鮮半島まで150㎞ほどに位置していることから、昔から朝鮮半島や大陸との結びつきが強い地域でした。
特に今の福岡がある辺りには、複数の港が設けられ、外国との交易の中心地として発達してきました。

現在の福岡市東区には「箱崎」という地名が残されています。
福岡市東区南部に位置し、東区役所や九州大学の本部キャンパスなどもある区の中心の1つですが、その個性的な地名は、応神天皇が誕生された際に胞衣を箱に収めて埋めたことにちなんで付けられたと言われていて、かつて、この地は朝鮮半島と向き合う日本の最前線だったことが伺えます。

その箱崎ですが、筑前国一の宮に当たる旧官幣大社の筥崎宮(はこざきぐう)があったこともあり、昔から多くの住宅が建てられた地でした。
そして、今も古い町並みが残されていて、狭い路地の奥にオシャレな店が突然現れたりするなど人気のスポットにもなっています。

そうした昔からの住宅地ということから、日常生活の買い物ができる商店街や病院などの施設も整っているなど良好な住環境が実現している他、JRと福岡市営地下鉄の駅があって、JR福岡駅や天神など市の中心部まで20分ほどで行けるため、現在も多くの住宅が建設されています。
それらの中には、分譲・賃貸のマンションも多くあり、対象とするのも学生からファミリーまでと幅広く、またタワーマンションなども建設されていて、部屋タイプなども豊富に用意されています。
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昔ながらの商店街なども残っている下町風情が残ると評判の箱崎。
家賃相場もワンルームで3万円台からあるなど、手頃な価格帯が実現していますし、すぐ南には九州大学病院もあるので、都心に住みたいと考える高齢者の方などにもお勧めのエリアと言えます。